隔月風景写真誌 テーマ部門「桜」審査終わりました
力作拝見で刺激受けました
風景写真誌のテーマ部門「桜」で初めての審査をさせていただきましたよ。
流石、実力は折り紙付きの風景写真読者の方々です。2600枚を超える数多くの力作は、唸るものばかりで皆さんの写真にかける情熱が伝わってきました。
デジタルカメラが普及して約20年経過していることもあり、圧倒的にデジタルカメラでの応募が多いのですが、
ポジで応募いただいている方も存在していて、前田真三賞をポジ応募で受賞した私もうれしく思いました。
ライトBOXでポジを透過光でみると、階調が豊かな上、色のりもよく、拝見していてついつい頬が緩んでしまうほどでした。やはり綺麗です。
時代はデジタルに移行していますがフイルムの灯を消さないでほしいですね。
皆さんも「もうデジタルの時代だから・・・デジタルでしか入選しない」とついつい思われてしまいがちですよね。私の個人的な感想なのですが、デジタル時代だからこそ、フイルムの良さを踏襲し応募を続けてもらいたいですね。そのためには、まず今眠っているポジ作品をまずは応募に出し切ってもらいたいなぁと思いました(^_-)-☆
応募作品については「えっ?これはどうやって撮ったの?」と思わず声をあげてしまうほど私の経験では測れないような作品であったり、
なるほど、桜をこの角度からこう攻めたか・・・と感心するバリエーション豊かな作品を拝見しました。
こんな力作を見る機会を得られて、私も非常に勉強になったなぁと正直に思います。
入賞数は28人と限定しているので当落線上も均衡していて非常に悩む審査でした。
この激しいコンテストに入賞された方々おめでとうございます。この吉報はすでに本人には届いている事でしょう。
残念ながら私の審査では選に漏れた方も、自信をもって次回の応募に回してもらいたいと思います。
私もこの経験を生かし、来年の桜撮影に向け多角的な視点で挑んでいこうと心新たに致しました。
応募者の皆さんありがとうございました(^^)/
こんな機会を作ってくださった風景写真編集部の方々に感謝申し上げます
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