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ものまねと写真の共通点について考えてみました!

こんにちは!今日はものまねと写真に関するちょっとした気づきをシェアしたいと思います。

先日、「ものまね王座決定戦」をテレビで観ていました。出演者の皆さんが驚くほどの技術力で、まるで本人そのもののようなパフォーマンスを披露していて、本当に感心しました。でも、ふと「何か物足りないなぁ」と感じる瞬間があったんです。

そこで思い出したのが、清水アキラさんやコロッケさんのものまね。彼らのパフォーマンスは「似ている」というより、その人の特徴をデフォルメして、「自分にはこう見えている!」という独自の視点を表現しているように感じます。これが観ている側に伝わってくるからこそ、笑いや感動が生まれるんだなぁと思いました。

そして、この感覚って写真にも通じるところがあるなと気づいたんです。どんなに技術的に完璧な写真でも、撮影者の心や感じたメッセージが伝わらないと、どこか物足りなく感じることがあります。逆に、多少技術的に未熟でも、撮影者の思いや感性がしっかりと表現されている写真には心を動かされることが多いですよね。

写真を撮るプロとして、風景を見て何を感じたのか、そのメッセージをしっかりと作品に込めることが大事だと改めて実感しました。ただ美しいだけではなく、「自分はこう見える!」という表現を大切にしていきたいと思います。

皆さんもぜひ、自分らしい視点や感性を写真やアートに込めてみてくださいね。きっとそれが見る人の心に響く作品になるはずです!

具体的にどのような点が通じているのか、いくつかポイントを整理してみました。

1. 「観察眼」がすべて
ものまね: 演者は対象の人の「息継ぎ」「あごの角度」「目線の動き」など、普通なら見逃してしまうような細かい癖を徹底的に観察します。

写真: フォトグラファーも、被写体の「一番良い光の当たり方」「ふとした瞬間の表情」を逃さないよう、鋭く観察し続けます。 「どこを見るか」というセンスが問われる点が共通しています。

2. 「切り取り(トリミング)」の美学
写真は世界の一部を四角い枠で切り取る作業ですが、ものまねも同じです。

その人の人生すべてを再現するのではなく、「一番その人らしい瞬間」や「特徴的な部分」だけを切り取って強調(デフォルメ)している。

余計な情報を削ぎ落とし、特徴を強調することで、「本人以上に本人らしい」という不思議なリアリティが生まれる。

3. 一瞬の「間(ま)」を捉える
写真: シャッターチャンスという「一瞬」を永遠に残します。

ものまね: 歌い終わりの余韻や、話し出す前の一瞬の空気感など、その人の「空気を支配する瞬間」を捉えますよね。 テレビで感動を呼ぶような名演は、単に声が似ているだけでなく、この「空気感(写真的リアリティ)」まで再現できている場合が多いと思いました。

考えてみると写真に通じるものがありますね。(^_-)-☆

最後まで読んでいただきありがとうございました!また次回のブログでお会いしましょう(^^♪

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