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審査の本質は写真家としての資質審査でもある

先日、隔月風景写真誌11.12月号テーマ部門「絶景」に審査に東京半蔵門へ行ってました。
2500枚を超える応募者の力作を朝から晩まで丁寧に見ながら、皆さんが苦労して創作した作品一つ一つを凝視し、作者が放つメッセージを受け個々の表現について優劣をつけるという真剣勝負の一日でした。
これは皆さんの審査を通じ、「写真家である栄馬智太郎の力量を審査結果で判断される」とも言えるので集中して実施してきました。
今回の審査を一言で言うと基本スキルは当然のこと、やはり作品は「視点の豊かさ」と「自己の想い」そしてそれを「鑑賞者に伝えるための表現方法」に尽きると再認識してきました。そして審査員である我々の最大の勉強の場でもあると感じましたよ。こんないい機会なので毎年審査員ができたらいいなぁと思っていたのですが、2024年は残念ながら審査員として呼ばれていないので皆さんを側面からバックアップする立場で頑張りますよ。
応募された方はハラハラドキドキでしょうね(笑)今回入選された方には近日中に「入選通知」が届くと思いますのでお楽しみにしていてくださいね。
残念ながら今回選にもれた方には、全員ではありませんがプリント返却時に残念だった作品の裏に付箋紙にアドバイスを書いてますので、参考にしてくださいねー

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