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EMAフォトスクール修学旅行

EMAフォトスクールのメンバー13名で、北海道・道東を巡る6日間の撮影合宿に行ってきました。

今回の旅は、あえて「撮影ツアー」ではなく
修学旅行と名付けました。

写真は技術だけで成り立つものではありません。
どんな光を見て、どんな空気を感じ、どんな時間を過ごしたのか。
そうした体験の積み重ねが、写真の深さになっていくのだと思います。

そのため今回の合宿では、ただ撮影地を巡るのではなく、
同じ場所に立ち、同じ光を見て、同じ時間を共有することを大切にしました。

道東の自然は、決してこちらの思い通りにはなりません。
むしろ、思い通りにならないことの方が多い。

だからこそ、出会えた瞬間の感動は格別です。

密度の高い流氷
エゾシカの群生
やっと出会えたキタキツネ
突然現れた夕陽
そして最後に見届けた朝焼け

自然は一瞬だけ、扉を開いてくれます。
そのわずかな瞬間に出会えたとき、人は夢中になってシャッターを切ります。

その時間を、今回は皆で共有することができました。

しかし今回の旅で、私が最も嬉しく感じたのは
メンバー同士の交流が深まったことでした。

撮影が終わったあと、宿で写真を見せ合いながら語り合う時間。
釧路で実施した「スクール内ペアでのphotomatch」互いに相談しあい作り出す。

同じ場所で撮影していても、見えている世界は人それぞれ違います。

なぜこの構図なのか。
なぜこの瞬間にシャッターを切ったのか。

そうした話を重ねることで、
写真を見る視点は確実に広がっていきます。

写真は一人でも撮れます。
しかし仲間と共有することで、その楽しさや発見は何倍にも広がります。

今回の旅の走行距離は 1,131km。
使用した軽油は 181リットル。

いろいろな出来事がありましたが(笑)、
それも含めて、とても濃い6日間でした。

そして今回の合宿は、事務局の水島さんの支えがあってこそ実現しました。
準備から運営まで細やかにサポートしていただき、心から感謝しています。

EMAフォトスクールは
**「明るく、楽しく、元気よく」**を合言葉に活動しています。

写真はときに孤独な創作でもあります。
しかし仲間とともに学び、刺激を受けながら創作することで、
作品は確実に豊かなものになっていきます。

私自身、風景を撮りながらいつも感じていることがあります。

それは、
風景はただそこにあるのではなく、
人が向き合うことで初めて意味を持つということです。

どんな思いでその場所に立ったのか。
何を感じてシャッターを切ったのか。

その体験こそが、写真に写らない部分として作品の奥行きになるのだと思います。

今回の修学旅行も、
そんな写真の本質を改めて感じる旅になりました。

ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

また次の旅で、
新しい光との出会いを楽しみにしています。

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